ダイハツ情報

ダイハツ100年の歴史を覗きたいならヒューモビリティワールドに行こう

ダイハツは、日本の自動車メーカーの一つであり、特に軽自動車のジャンルで元気な企業です。そのダイハツが企業ミュージアムとして設けているのが、ヒューモビリティワールドです。この博物館の特長や見どころについて、詳しく見ていきます。

ダイハツや自動車の詳細がよく分かるヒューモビリティワールド

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出典:工場見学へ行こう!

軽自動車のユーザーは、ダイハツの車を乗っているという人も多いです。この自動車メーカーは、日本の自動車メーカーの中でも特に長い歴史を持つ企業です。そのため、この企業の歴史を振り返ってみると、これまでの日本の自動車の変遷を詳しく知る事ができます。ダイハツは、自動車や自社の歴史を後世に伝え、多くの人に知ってもらうため、博物館を運営しています。ダイハツが本社内に設けているのが、ヒューモビリティワールドです。この施設は、ダイハツという会社や製造している車について詳しく知る上で役立ってくれます。この施設の2階にあるのが、総合案内の役割を持つ窓口です。まずこの施設の利用で疑問や訪ねたいことがあれば、総合案内所へと足を運べば、問題は解決します。また、2階フロアのガイダンスルームでは、案内映像が流されていて参考になります。その他、この企業の原点が分かる展示物が、このフロアの見どころの一つです。昭和初期の頃に作られたエンジンや三輪自動車が展示されています。かつてどのようなエンジンや車が役立ってきたのかが、これらの展示物からは手に取るようにわかります。

3階フロアで見学できる時代ごとの変遷やアジアでの活躍

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出典:朝日新聞

自動車は、時代と共にその姿を変えてきました。自動車の歴史を振り返ってみると、今の車がいかに優れているかがよく分かります。また、長年に渡って車を愛用してきたユーザーは、各時代ごとのダイハツを代表してきた車の数々を見て、懐かしい気持ちになれます。ヒューモビリティワールドの3階では、各時代ごとのダイハツ車が実車で展示されています。模型でない本物の展示物は、迫力が感じられます。このフロアの実車展示物は、戦後から現代に至るまでの自動車の変遷を見る上で大変に便利です。またさらにヒューモビリティワールドの3階のフロアで注目できるのが、アジアにおけるダイハツの車づくりをテーマとした、各種の展示物です。現代の自動車製造事業は、世界的な規模へと拡大しています。その中で、アジア各地に設けられた生産拠点が自動車製造の重要な役割を果たしています。このフロアでは、ダイハツがアジアで展開している自動車開発や生産活動について、詳しい情報を提供してくれます。今や自動車産業が、世界と密接に関わっている事実を、このヒューモビリティワールドの展示物は臨場感をもって教えてくれます。

軽自動車の仕組みや生産工程がよく分かる4階フロア

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出典:GAZOO.com

ダイハツが得意としているのが、軽自動車の開発製造です。そのためヒューモビリティワールドでも、軽自動車について詳しく知ることができる展示物が多いです。ヒューモビリティワールドの4階は、軽自動車に関する資料が豊富であるのが特徴的です。参考になるのが、車の基本的な仕組みや搭載されている技術を詳しく知ることができる展示です。車の基本的な機能や役割などが、模型などを通じて詳しく理解できます。また自動車業界が取り組んでいる環境保護や低燃費な自動車開発について、体験できるコーナーが設けられています。また、ダイハツが行っている工場での生産の実際について、ヒューモビリティワールドでは情報が得られます。生産工程がパネルや映像で詳しく解説されていて、理解度が進められます。この施設は、子供の見学者も多いのが特徴です。そのため、子供が興味を持って車のことをもっとよく理解できるよう、仕組みが盛り込まれています。ヒューモビリティワールドでは、ゲーム感覚で軽自動車の設計を体験できる設備も用意されています。ゲーム感覚で楽しめる展示で、子供も興味を持って見学できます。

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